新宿からロマンスカーに乗って1時間半。
週末、家族に連れられ箱根に行ってきました~ 箱根は小さい頃、何度か行った覚えは
あるのですが、大人になってから行くのは初めて。懐かしいような、ちょっと新鮮な気分です^^
今年は、ロマンスカー運行開始50周年だそう。
新型
ロマンスカー♪音あり・
VSE(50000形)はなかなか快適でした(^o^)b
箱根湯本駅で下車、箱根登山電車で箱根の山をゆっくり登っていきます。
この時期、線路沿いに咲くたくさんのあじさいも見頃。
車窓からは、雨上がりでしっとり艶のあるあじさいを間近で楽しめます~
夜、ライトアップしたあじさいを楽しめる、全席予約・指定の"
夜のあじさい号"もよさ気です☆
終点、強羅駅で下車。タクシーで小塚山のふもとにある”
ポーラ美術館”へ向かいます~
森の中に埋もれるようにしてある美術館。
樹林の生い茂る国立公園内に、ガラスに包まれた透明の箱がはめ込まれているかのよう。
5層の建物のほとんどが森に埋められているため、姿が見えない不思議な存在感を
漂わせます。緑をかき分けるようにして、まっすぐ延びるアプローチを進みます~
エントランスに足を踏み入れると、階下までつづくガラスに覆われた大きな吹抜けが
広がります。ガラスの向こうの緑に、自然と視線が抜けていくような透ける空間。
屋根も緑化されています^^
この日は曇空でしたが、光が差込むとまた違った表情になりそう。
右手の大きなガラスの光壁を見ながら、エスカレーターで下へ下へと、緑の谷底に向かって
降りていくような感覚。建物の真中にある吹抜けロビーを囲むようにして、展示スペースが
シンプルに配置されています。写真の一番奥はカフェスペース。
+
花の絵画 /
エミール・ガレ @ポーラ美術館+ ☆07/3/24-9/17
花をモチーフにした絵と、アール・ヌーヴォーのガラス工芸の二大企画展。
モネ、ルノワールなどの印象派絵画を中心に、ゴッホ、ピカソ、ルソー、そして日本の
洋画まで、個人美術館なのによく集めたなと思うほどの充実度。
アール・ヌーヴォーの植物や花、虫をモチーフにした流れるようなデザインも素敵です~
美術館でゆっくり過ごした後、タクシーで桃源台へ。
箱根海賊船で芦ノ湖の対岸へ渡り、湖畔にある山のホテルへ向かいます~
+箱根 ロマンスカー/箱根登山電車+
ロマンスカーはやっぱり展望席がおすすめ^^
箱根湯本駅はファミリー、お子供連れも多く、観光客でごった返していました。
箱根登山電車も人がいっぱいですが、次の電車を待ってでもゆっくり座ったほうが楽しめるかも^^