オリンピック国立公園3   +Coast+ @Seattle

フォークスからさらに南下、西側の太平洋につづく森の小道を進みます。
シアトルでは去年11月に大雨が降り、オリンピック国立公園の多くのトレイルが流されて
しまったそうな。途中、大木が倒れ流されていたり、洪水の爪痕も見られましたが、
この辺りの海岸沿いのトレイルは大丈夫そう。
トレイル入口に到着。トレッキングシューズに履き替え、いよいよ出発です~

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ミニトレッキングながら、歩きはじめるとなかなかハード。
鬱蒼とした森の中、洪水で崩れたトレイルを昇ったり下ったり、倒れた木をまたいだり。
木々のまわりに生えた苔や、雨でゆるくなった泥土で滑りそう~
完全防寒してきたのですが、すぐに体はぽかぽか。
森を通り抜けると、目の前に悠々と流れる河があらわれます。

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  倒れた大木に生えたきのこ うまそう(Θ∇Θ)

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  木々には黄緑色のコケがびっしり、しっとり艶やかに生えています

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倒れた木々を乗り越えて、河沿いを進みます。
対岸はネイティブ・アメリカンたちの居住区。はるか昔よりこの地に住んでいるそうな。
河は徐々に広がり、大きな海へと流れ込みます。

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ここから先、手つかず自然のままに残された天然の海岸線がつづきます。
海の中のところどころに大岩が佇む壮大な景色。海岸には、海から流れ着いた丸太や、
山の斜面から流れ落ちてきた大木がごろごろ転がり、流木が山積になっています。
遠い海の先からはるばると、日本製ガラスの浮きなどが流れ着くこともあるそうです~

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  巨大な流木の根っこ 裏側からみたところ、美しいオブジェのよう
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長い木にロープを垂らして造った手作りブランコがありました^^
しなやかな木の弾力が加わり、ちょっとスリリング。潮風が気持ちいい~
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すっかりトレッキングを楽しんだ後、国道101号をさらに南下、海岸沿いを走ります。
冬のちょうどこの時期、ワシントン州の海岸で採れるというレーザークラムの潮干狩りに挑戦~
大型の細長いニ枚貝。アメリカでは一部の場所と時期に限られた、めずらしい貝だそうです。
 
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ワシントン州では豊かな自然を守るため、釣りや潮干狩りをするときにライセンスが
要るそう。フィッシングライセンスを首から下げ、スーパーで買ったクラム・ガンを手に海岸へ。
砂浜には潮干狩りをする人の群れ。
みんなうつむいて、砂の中に隠れているレーザークラムを探しています。

レーザークラム(razor clam)を採る方法
 レーザークラムを採るためのクラム・ガンは長細い筒状、上部の取っ手を両手で握るような
 構造になっています。逃げ足の早いレーザークラムを、一気に筒の中に閉じ込めるのだそう。
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 引き潮時、砂浜に目を凝らし、レーザークラムが隠れていそうなかすかなくぼみなどを
 目印に、勢いよくクラム・ガンを砂に埋め込みます。筒の上に開いている穴を押さえながら
 筒を引き上げると、中から砂がどっさり。その中からレーザークラムをつかまえます^^


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いつもは大量に採れるそうなのですが、この日は不漁気味。
ベテラン風、地元のおじさんたちの網の中を覗いても1~2匹のようす。
すっかり日も暮れ・・結果はアウトドア仲間の採った計2匹(ToT)

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今宵は海岸沿いのキャビン"Kalaloch Lodge"に宿泊。
ログハウス風のコテージはコンパクトできれい^^
暖炉の火がパチパチと音をたてて燃え上がります~

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年越しは海岸でキャンプファイヤー。海岸の流木で、隣のグループと競い合うかのように、
大きな大きな火をつくりました~ カウントダウンに近づくにつれ、近くのホテルに泊まっている
人々も集まってきて、暖かな火を囲んでみんなでHAPPY NEW YEAR♪
 
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by ibayima-ma | 2007-01-23 18:57 |  >>Seattle


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