もったりと暑い京都の夏。
夏休み、京都市街から遠く離れた京都花背で山籠もりです^^
京都駅からバスで京阪出町柳駅へ。花背まではそこからバスを乗り継ぎ1時間半かかります。
出町柳駅からのバスは1日4本。。
14時のバスがくるまで、出町柳駅の近くで昼ごはんを、と思い入ってみたお店です。
緑に覆われた入口のずっしりした木の扉を開けると、薄暗い店内に、李朝家具や陶磁器、
調度品のコレクションが置かれています。店の奥に大きなテーブル席があり、窓の外には
小さいながら緑が生い茂った庭のある静けさの漂う雰囲気。
本棚には李朝文化や美術の本がいっぱい並んでいます。
簡素ながら凛とした美しさがある李朝家具は、興味はありながら触れる機会がほとんど
ないのですが、ここなら身近に、ゆっくりと韓国の文化に触れることができそう。オーナーの
お父様は、賀茂川を上がったところにある
高麗美術館を設立された方なんだそうです。
ランチタイムだったせいか、15席ほどのテーブルはほぼ満席。
穏やかな空間ながら混み合っているとちょっとざわざわしているうえ、ちいさなテーブルでも
相席になる勢いなので、人の少なそうな時間にゆっくりくるのがよさそう。
メニューにはなつめ茶、ゆず茶、生姜茶、漢方茶など、いろいろな種類の韓国茶があり、
飲んでみたいお茶がいっぱいあったのですが、今回は冷麺やピビンバ、トックなどの食事に
ドリンクがついたセットにしました。
冷麺
力強い野菜の味、ゴマだれの香り。お酢をかけていただきました。
さっぱりしていますが、やさしい味わいでおいしい~
ピビンバ
野菜たっぷり。しっかり混ぜていただきます。
素材はできるかぎり、美山産の無農薬でつくられた野菜を使っているそうです。
アッツアツではないので、暑い夏でもいけます。
アイスミントティ
しっかりしたミントの香り。シロップなしでもおいしくいただけます。
食事もお茶も素材に気をつかい、丁寧につくられているかんじ。
穏やかな空気感のカフェ。家の近くにあったら通いたくなるお店です。
+李青+
店内禁煙。